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ばーがーぼたん【バーガーボタン】
プランジャーの別名というか旧名。昔、Victor Bergerという人が考案したためにこう呼ばれる。海外では今でもこう呼ぶ場合がある。ヤマハのYTDハンドルにはプランジャーというものはなく、レストを貼るプレート部分にバネが仕込んであり、押すとレスト全体が引っ込むという機構になっていた。バネ圧は調整できず、反対側の一見プランジャーの本体のように見える出っ張り(ツマミ)を回すとレスト自体が左右に移動する(センターショットが変わる)。
ぷらんじゃー ("2006年3月1日)

はーふ【ハーフ】
ハーフラウンド。シングルラウンドの半分であることから。主に、50m・30m各36射、計72射のラウンド(ショートハーフ)を指す。(2004年5月24日)

ぱーふぇくと【パーフェクト】
ひとつの距離、ユニット、ラウンド、試合等で満点を出すこと。出そうで出なかった30m360点満点は、今や複数人が達成しており、X数での争いになっている。にしても、某インドアイベントのコンパウンド部門で、900点満点が10人以上出るというのは、ルール的にどうなのだろうか。(2006年3月27日)

ばいたーろっど【バイターロッド】
バイター社のスタビライザーの一般名称。正式名称は、「Centralizer」(セントラライザー)と言う。4本のカーボンシャフトをチューナーと呼ばれるパーツで固定したもので、チューナーの位置・個数を変更することで細かな調整が可能。類似した製品が各社から出ているが、バイターが一番有名。(2006年3月1日)

はいと【ハイト】
すとりんぐはいと (2006年2月26日)

はじめてのきょうどうさぎょう【初めての共同作業】
矢が抜けなくなったときは、一人がふつうに抜こうとして、タイミングを合わせてもう一人がそれを軽くアシストしてやると案外簡単に抜ける。試合では同的の人が初対面である可能性が非常に高いため、それが初めての共同作業になることもしばしば。(2006年9月21日)

はたつつみ【旗包み】
的の上に立てられている黄色い旗を射抜くこと。かなりポイントの高い技だが、得点にはならない。名称はとても古い某コミック(アニメ)の主人公の必殺技から借用。(2007年1月9日)

ばっくさいど【バックサイド】
ハンドルの、ドローイングした際に的側にくる側の面。⇔ふぇいすさいど (2006年2月26日)

ばっくてんしょん【バックテンション】
まあ何と言うか、背中の緊張みたいなもの。感覚的なもののため、よく使われる言葉の割に、説明しづらい。(2004年6月6日)

はね【ハネ】
ベインのこと。普段の会話では、結局こう呼ぶことが一番多い。(2006年2月27日)

はねはり【ハネ貼り】
ベインを貼る作業全般。また、それに使用する道具。通常の3枚バネの場合、1ダースに36枚。地道な作業である。(2006年2月27日)

はやうち【早射ち】
  1. 例えば2分で10射くらいしてしまうような、スピード感のある射ち方。また、そういう射ち方の人。試合で、誰よりも早く規定本数を射ち終わってウェイティングラインに戻ってくるような人に言う。できて損はないが、当たらなければ意味がない。
  2. はやけ (2006年3月1日)

はやけ【早気】
アーチャーの間で非常にメジャーな病気。サイトピンがゴールドに合った瞬間に反射的にリリースしてしまうことに始まり、悪化するとアンカーに入る前に放してしまうようになる。心的要因による。一度掛かると治すのには相当の努力と時間を要する。クリッカーを使い始めると表面的には直るが、根本的な解決にはならない。和弓にも同様の症状があるが、和弓にクリッカーはないので、彼らは皆根本から解決しているはずである。がんばれ。(2006年3月1日)

ぱらどっくす【パラドックス】
アーチャーズパラドックス。アーチャーにはアーチャーズパラドックス以外にパラドックスが一切存在しないため、単にパラドックスと言えばアーチャーズパラドックスのことである。
あーちゃーずぱらどっくす (2006年3月1日)

ばらぶしゅか【バラブシュカ/Balabushka】
有名なビリヤードのキュー。George Balabushkaは、伝説のキュー職人。Barabushka、Balabushuka等、ネット上でスペリングを激しく間違われている。ちなみに、ビリヤードのキューのネジサイズは、5/16-14山等、特殊中の特殊なものが使われていたりする。アーチェリーのネジなんてかわいいもんですよ。(2006年2月26日)

ぱられるしゃふと【パラレルシャフト】
矢のシャフトで、ポイント側からノック側まで、太さが一定のもの。つまり単なるパイプ状のシャフト。Easton社の樽型シャフトや、一部メーカーのノック側がテーパー形状になっているシャフト等を除くほとんどのシャフトがそうだが、ターゲットアーチェリーではEaston社のシェアが非常に大きいのでこっちの方が少数派である。(2006年9月21日)

ばらんすぴん【バランスピン】
ポイントのインサート部分のこと。
いんさーと (2006年3月17日)

ばるかんほう【バルカン砲】
バイターセントラライザー等の多連装ロッドスタビライザーの総称。バルカン砲は本来特定商品の商標名で、一般名称はガトリング砲。(2006年2月26日)

ばれる【バレル】
ダーツの胴体部分。真鍮やタングステンでできている。タングステン含有率が高く、身が細いものほど高級な場合が多い。直接手で持つ部分であるため、指の掛かり具合等、デザインも重要。(2006年12月24日)

ばれるしゃふと【バレルシャフト】
たるがたしゃふと (2006年9月21日)

ぱわーりかーぶ【パワーリカーブ】
ヤマハのたい焼きリムに施されている、独特の深い弦溝を持った構造。及びそのリム。リムの返りの速さアップ、弦の横ブレの減少の他、リム自体のネジレ剛性の強化にも役立っている。(2006年2月26日)

はんかんせいや【半完成矢】
ノックとベインは装着済みであり、あとはシャフトを好みの長さにカットしてポイントを入れれば完成という状態の矢。もう半分以上完成していると思うのですけど。(2006年9月21日)

ばんざいりりーす【バンザイリリース】
リリースした手がスポーンと上方向に大きく飛んでしまうこと。技術云々より、見た目がよろしくないので、やってはいけない。
【参考】→
つっこみりりーす (2006年2月26日)

はんてぃんぐあーちゃー【ハンティングアーチャー】
ターゲットアーチャーに対し、ハンティングをメインに行うアーチャー。特にアメリカなんかではほとんど全員がこれである。日本国内には1人もいないはずである。⇔たーげっとあーちゃー (2006年3月1日)

はんどる【ハンドル】
弓の構成パーツのうち、主幹部分。手で直接持つ部分だからハンドルか。経験者以外は「グリップ」と名称を混同しやすい。テイクダウンボウになってからは、ほとんどが金属製(マグネシウム合金かアルミ)。プラスチックハンドルやカーボンコンポジットハンドルもある。これの上下にリムを連結することで弓が完成する。ハンドルライザー、ライザーとも。(2006年3月1日)

はんどるばっく【ハンドルバック】
バックサイド。何でこっち側がバックなのか、日本人には掴みにくいところである。
ばっくさいど (2006年2月26日)

はんどるらいざー【ハンドルライザー】
ハンドル。長いためか、あまり言われない。
はんどる (2006年3月1日)


ひきじゃく【引き尺】
どろーれんぐす (2006年3月1日)

ひきて【引き手】
ストリングを引く方の手。読んで字のごとく。(2006年2月26日)

ひきもどし【引き戻し】
フルドローもしくはドローイングの途中で射つのをやめて戻しちゃうこと。決断力が問われる。人によってはかなり頻繁に行い、シングルラウンドを射つのに200回以上ドローイングしていたりする場合もある。トップアーチャーがやるとある意味サマになるが、リゾートアーチャーがやるとなぜかカッコ悪い。(2006年2月27日)

ひきわけ【引き分け】
  1. ドローイングのこと。弓道の影響で、アーチェリーの射法は二重言語化しているものが多いが、コレに関しては、左右に引き分ける(つまり、押し手で押す力と引き手で引く力のバランスを保ちながらストリングを引いてくる)ということを言い表しているため、単に「ドローイング」と言うよりも適切な言葉と言える。
    どろーいんぐ
  2. 勝ち負けが決しないこと。アーチェリーでは、順位決定が必要な場合(決勝トーナメントラウンド等)はシュートオフがあるし、予選ラウンドであっても、点数の他に、10点数、X数(インドアでは9点数)を持ち出して順位を決めるため、そうそうあることではない。(2006年3月25日)

びじゅあるけい【ビジュアル系】
う゛ぃじゅあるけい (2003年12月3日)

ひだりうち【左射ち】
れふてぃ (2003年12月3日)

ひっかきりりーす【引っ掻きリリース】
リリースの際に指に変な力が入っちゃってて、ストリングを引っ掻くように放すリリース。当然ストリングの蛇行が大きくなる。浅掛けの人に多い…と言いたいが、トップアーチャーには浅掛けの人が割といるので、関係ないのかもしれない。(2006年2月27日)

びっぐあーちゃー【ビッグアーチャー】
ストレートに言うと、とても太ったアーチャー。どっしり安定しているので、太っていることはアーチェリーにおいて決して不利なことではない。(2006年3月13日)

ぴっち【ピッチ】
ベインの、シャフトに対する貼り付け角度。角度を大きくするほど、矢の回転が増し安定するが、回転しすぎると失速する。スピンウィング等のカールしたベインでは0°(ストレート)、まっすぐなビニールベイン等の場合は少しピッチをつけるのが普通。「少し」というのは、よく1°とか言われるが、細〜いカーボン矢にでっかいビニールベインをピッチ1°で貼ると、見た目はかなり斜めになる。文字通り「少し」で良い。(2006年2月27日)

ひっと【ヒット】
標的面に的中すること。⇔えむ (2006年12月24日)

ひっとすう【ヒット数】
試合で、的の得点帯に有効にヒットした本数。以前は、同点だった場合の順位決定に関わっていたが、2006年からは考慮されなくなった。つまり、以前は「1点」と「M」の間には大きな隔たりがあったが、今では単に得点1点分の差しか存在しない。(2006年12月24日)

びにーるべいん【ビニールベイン】
そのまんま、ビニールのベイン。フレッチタイトで貼る。けどそれだと時間が掛かるので、両面テープで貼る方法もある。カールしたのが流行りなので、ストレート形状のビニールベインを使っている人は初心者以外ではあまり見られない。(2006年2月28日)

ぴぼっと【ピボット】
  1. ボールを持ったとき、片方の足を軸にして、もう一方の足を移動させて体の向きを変えること。軸足の位置がずれなければ、もう一方の足は何度動かしてもトラベリングにならない。バスケットボール用語ですよ。
  2. ピボットポイントのこと。
    ぴぼっとぽいんと (2006年2月26日)

ぴぼっとぽいんと【ピボットポイント】
グリップを横から見たとき、谷状になっている一番深いところの中心の一点。リカーブボウでは、弓全体の中心点になっているのが普通。この一点で弓を押すことが理想。しかし物理的には不可能なので、ピボットポイントで押すことを意識しつつ、手をグリップの形に自然に添わせるのが基本。なんだけど実はトップアーチャーに言わせるとそうやってない人が結構多いようである。(2006年2月26日)

びみょう【微妙】
「悪い」を遠まわしに言った語。(2006年12月24日)

ひょうじぽんど【表示ポンド】
リムに書かれているポンド数。そのリムをメーカーの基準ハンドルにセットし、メーカーの基準セッティングで、プレッシャーポイントから26と1/4インチ引いたときのポンドが書かれている(古い弓の場合26インチの場合もある。また、メーカーによってはハンドルバックから28インチで測定している場合も多い)。ようするに、比較のための目安でしかない。しかも、ぴったりそのポンドというわけではなく、時代やメーカーによって四捨五入だったり端数切捨てだったりする。現在はほぼ端数切捨て。例えば、2ポンド刻みで売られているリムの場合、「38」だったら、可能性としては「38.0ポンド〜39.9ポンドの間」ということになる。いいかげんなもんである。昔はリムに手書き数字で入れられていたが、現在はシールのものが多い。⇔じっしつぽんど (2006年2月27日)

ひょうてきめん【標的面】
的の、得点となる範囲の面。つまり、1点より内側(オンライン含む)のことで、的紙の余白は含まない。(2006年12月30日)

ぴん【ピン】
広義のサイトピンの中心の点の部分。この部分のみを指してサイトピンと呼ぶこともある。ドット。(2007年1月9日)


ふぁーすとふらいと【ふぁーすとふらいと】
「ファースト」だと「First」と間違えやすいので、「ファスト」と呼ぼう運動実施中。ディズニーリゾートの「ファストパス」に倣って。
ふぁすとふらいと (2006年2月26日)

ふぁいばー【ファイバー】
繊維。食物繊維であってもファイバーだが、アーチェリーではグラス繊維かカーボン繊維を指す。グラス繊維の場合が多い。リム、ハンドル、スタビライザー等色々なものに使われている。カーボン矢で継ぎ矢したときに出るカーボン繊維は、刺さると痛い思いをするので注意が必要(経験談ではない)。(2006年3月21日)

ふぁいばーぴん【ファイバーピン】
ピンの部分に集光ファイバーを使用したサイトピン。集光ファイバーは長ければ長いほど断面が強く光るが、長すぎると二点照準のような働きを期待できてしまうので、長さは2cmまでとルールで定められている。ただし、一方の端が視界の外であればこの限りではないので、長〜い集光ファイバーを曲げて使用するものもある。(2007年1月9日)

ふぁすとふらいと【ファストフライト/Fast Flight】
超メジャーなストリング素材。けど私はよく知らない。(2006年2月27日)

ふぁすとぶれいく【ファストブレイク】
ディフェンス側がスティール等でボールを奪った後、即攻撃に転ずること。速攻。(2006年12月24日)

ふぃーるど【フィールド】
フィールド競技。自然の山等の地形を利用したコースを回り、途中に配したさまざまな距離・高低差の的を順番に射ってまわる。森林浴をしながら適度な運動になるので、美容と健康に良いらしい。セレブがやってみたいスポーツ第1位(?)。(2004年2月9日)

ふぃすとめる【フィストメル/fistmele】
アーチェリー専門用語で、「英辞郎 on the Web」で調べると、何の補足説明もなしに「フィストメル」と書かれている素敵な単語。げんこつの親指を立てて「グッジョブ!」とやったときの手の縦の長さ、つまりこぶし(フィスト)の幅に、親指の長さを足した長さの意味で、約7インチのことらしい。私の手だと6インチくらいしかないんですけど…。ストリングハイトを教えるのに用いるらしいが、ハイト7インチはかなり低いと思う。(2006年2月28日)

ふぃすとめるげーじ【フィストメルゲージ/fistmele gauge】
ストリングハイトとティラーハイト、及びノッキングポイントの高さを測るのに用いる特殊なゲージ。それ以外の用途に使えないのが特徴。ほとんどの場合インチとミリの両方の目盛りが書かれている。Potawatomi(ポタワトミ)のものが定番中の定番(現在は生産していない)だが、全く区別の付かないコピー品が数多く流通している。Tゲージ。(2006年2月28日)

ぶいばー【Vバー】
スタビライザーの一種。サイドロッドを左右に斜めに広げて取り付けるための根元部分。サイドロッドがV字型になるためにこう呼ばれる、と思っている人が多い。よって「Vバー」と「サイドロッド」の名称混同の原因にもなっている。Vバーの「V」は、本当は…。Technical Associatesの古いVバーのパッケージには、「Vortex-Bar」と書かれている。渦巻き棒?(2003年12月3日)

ふぃるむべいん【フィルムベイン】
そのまんま、ペラペラのフィルムのベイン。両面テープで貼る。クイーバーに入れておくと、ベインの隙間から覗く両面テープに隣のベインがくっついてしまうため、非常にうざい。(2006年2月28日)

ふぃんがーすぺーさー【フィンガースペーサー】
タブに付いているゴムやプラスチックや金属の部品で、ドローイング時にノックを指で挟んでしまわないように、人差し指と中指の間隔を空けるためのスペーサー。カントピンチ。「本来必要ない」説もあるが、トップアーチャーには、使ってない人もいれば、超スーパー分厚いのを使っている人もいる。まあ、好みで決めたらどうでしょう。(2006年2月27日)

ふぃんがーすりんぐ【フィンガースリング】
リリースの際に弓が手から飛んでいかないようにする道具の一形態。両端が輪になった短い紐状で、親指と、人差し指または中指?に通して使う。リストスリングに比べ、押し手の指の自由度が高いという利点があるが、端から見ると何だか外れそうで怖い。実際、リリースと同時に指からすっぽ抜けて弓が落ちる事故も散見される。⇔りすとすりんぐ (2006年2月26日)

ふぃんがーりりーす【フィンガーリリース】
コンパウンド部門がリリーサーを使用するのに対し、リカーブ部門の、ストリングを指で直接引っ掛け、片側から解放するリリースのこと。当然パラドックスが発生する。「指で直接」と言ってもタブは使用する。試合でタブを忘れ、タブなしでしばらく射ち続けたツワモノもいるが。(2006年3月13日)

ふぇいす【フェイス】
的のこと。ターゲットフェイスとも。しかし、ハンドルの話になると、的に向かう側をバックサイドと言い、その逆(自分の顔に向き合う側)をフェイスサイドと言う。紛らわしい。(2003年12月3日)

ふぇいすさいど【フェイスサイド】
ハンドルの、ドローイングした際に自分の顔と向き合う側の面。⇔ばっくさいど (2006年2月26日)

ふぇざー【フェザー/feather】
ベイン。昔は本物の鳥の羽をカットして使っていたため。か?
英語圏では、featherと言えばカットフェザー、vaneと言えばソリッドなベイン、と今でもはっきり区別されているが、日本語圏ではそこまで意識されていないっぽい。
べいん (2006年2月26日)

ふぉーじど【フォージド】
ヤマハの最高傑作ハンドル。正式名称は「SUPER FEEL FORGED(スーパーフィールフォージド)」であり、「FORGED」というのは「鍛造の」というような意味。鍛造にも色々種類があるけど詳しくはよく知らない。この製法には莫大な設備投資が必要。確かにいいものかもしれないが、ショート(24インチ)のみというのはまだしも右用のみというのが残念でならない。
【参考】→
たんぞう (2004年5月26日)

ふぉーじどつー【フォージド2】
ヤマハ最後のハンドル。正式名称は「SUPER FEEL FORGED 2(スーパーフィールフォージド2)」。前作が強度的問題を抱えていたために、太く重くするという安直な方法で解決策を図った重量級ハンドル。それ以降に出た他社ハンドルは全部重いよなぁ。もしかしてヤマハが重くしたから他社も努力しなくなって全部重くなったのか?だとしたら許すまじである。ショート(24インチ)の他にロング(26インチ)もあるが、やはり右用のみ。K氏いわく、ヤマハが本気をなくしてからのモデルで、精度も良くないという。けど使っている人はわりと多い。(2004年5月26日)

ふぉーむ【フォーム/form】
フォームはフォームとしか言いようがない。射形。(2006年3月1日)

ふぉーむこあ【フォームコア/foam core】
天然木ではなく、天然じゃない発泡材でできたリムの芯材。及びそれを使っているリム。登場直後は、耐久性がないとか割れるとか問題ばかりだったが、多少は進歩しただろうか。海外メーカーの主力リムはほぼ100%フォームコアに移行しつつある。国産メーカーのリムは100%ウッドコア。⇔うっどこあ (2006年3月1日)

ふぉろーするー【フォロースルー】
ある人は「必要ない」と言い、ある人は「とても重要」と言う、悩める射法の一ステップ。ある意味どちらも正しい。しかし、ここ一番のスリーポイントシュートを放った選手は、たいていボールがリングをくぐるまでシュートした腕を(手首のスナップを利かせたまま)上に伸ばし続け、そのままその腕で拳を空に突き上げるものである。ようするにそういうこと。残身。(2004年7月30日)

ふぉろーすろー【フォロースロー】
フォロースルーを間違って言った言葉。最後まで投げ(スローし)てはいけない。諦めたらそこで試合終了ですよ。
ふぉろーするー (2006年2月26日)

ふかがけ【深掛け】
フックの指がストリングにしっかり掛かっている状態。アーチャーの体の正面(胸側)から見たとき、3本の指の爪が見えないくらいしっかり掛かっていれ(=K氏の推奨する状態)ば、立派な深掛けである。大きな大会などの緊張する場面で力を発揮する。⇔あさがけ (2006年3月24日)

ぶざーびーたー【ブザービーター】
試合(エンド)終了のブザーと同時に(正確には、ぎりぎり直前に)放たれ、主に逆転劇を演出するミラクルプレイ。バスケットボールにおいては、リリースがブザーの後と判定されノーカウントに終わっても、「あ〜惜しかった…」で済むが、アーチェリーにおいて同様の判定となると、的面にある矢のうち最高点のものが削除されるため、下手するとスコアを下げてしまいかねない。最悪である。しかも時間ぎりぎりになったのはひとえに自分の(もしくはチームメイトの)責任である。(2004年7月30日)

ふっく【フック】
ストリングに指を掛けること。フッキング。また、フッキングした状態。その名の通り、単なるフック(鉤)でなければならず、それ以外の何者であってもいけない。(2006年3月1日)

ぷっしゅあーむ【プッシュアーム】
押し手。押し手の役割を二つ(弓を支える、弓を押す)に分け、そのうちの押す方の働きを指して言われることもある。
おして 、【参考】→ほーるどあーむ (2006年3月2日)

ふゅーじょんたいぷのぼうすりんぐ【フュージョンタイプのボウスリング】
手首で留めるリストスリングと、指にはめるフィンガースリングが融合したタイプのもの。手首と中指(もしくは他の指でもよいが)で留める。着脱が容易で、安心感もあり、手の甲を紐が通らないのでグリップの自由度も阻害されない。良いこと尽くめである。が、使っている人はほとんどいない。そもそも市場に出回っていない。みんな見る目がないなぁ。(2006年3月1日)

ぷらいうっど【プライウッド】
合板。板をたくさん貼りあわせたもの。1枚板に比べ、材の反りや狂い等が起きにくい。国内メーカーであるNプロダクツのリム心材は、11枚の板をリムの横幅方向に貼り合わせたプライウッドが使われているようである。(2006年12月24日)

ふらいと【フライト】
  1. フライト制の試合で、分けられたグループ。
    ふらいとせい
  2. ダーツのハネの部分。ダーツは基本的に4枚バネである。飛び方に影響する形状の他、デザインがものすごーくたくさんある。カーリーベインの比ではない。(2006年12月24日)

ふらいとせい【フライト制】
試合で、前半の成績で全体をいくつかのグループ(フライト)に分け、午後はそのグループ内で順位を競うという形式。各フライトごとに表彰することで入賞の機会を増やすという目的で、交流戦等に採用される。(2006年12月24日)

ぷらす【プラス】
ちょきん (2006年12月24日)

ふらっしゅ【フラッシュ】
そのエンドで射った6射が、すべて同じ色の得点帯に的中すること。ただし、全てゴールドの場合は、「全金」である喜びが優先されるため、除外される。そして、ゴールド以外の場合は、あまり嬉しくない。
【参考】→
すとれーと (2006年3月24日)

ぷらる【プラる】
「プラってる」の使い方で、貯金がある状態を言う。「マイナスってる」とは言わない。
ちょきん (2006年12月24日)

ぷらんじゃー【プランジャー】
同名の工業部品もあるが、アーチェリーの場合は、矢の蛇行を早くに解消するためのバネ入りボタン的道具。カーボン矢になってから必須アイテムになった。大きさの割に値段が高いパーツNo.1。いやレストの方が高い場合もあるか。クッションプランジャー。(2006年2月27日)

ぷらんじゃーあっぷ【プランジャーアップ】
矢がプランジャーチップの上に乗っかった状態でリリースしてしまうこと。当然超大外れ。つーかこんなミスをしてはいけない。(2006年2月27日)

ぷらんじゃーちっぷ【プランジャーチップ】
プランジャーの先の、矢と触れる部分のチップ。プランジャー内部まで長〜い一体型のパーツになっている場合もある。樹脂製のものは、使っているうちにすり減る。金属製のものは、使っているうちに矢がすり減る。500円のプランジャーチップと、50,000円のカーボン矢、あなたならどっちを削るか。(2006年2月26日)

ふるどろー【フルドロー】
人によって意味するところが違うが、アンカリングの後、いっぱいまで引いた状態。いっぱいと言っても、そこから伸び合いを経てクリッカーが切れてリリースに至るわけなので、いっぱいいっぱいではいけない。いっぱいいっぱいじゃないのにクリッカーが切れない人は、アンカーに入るときに一旦縮んじゃってる場合が多い。引き始めたらフォロースルーまでは一方通行だということを覚えておこう。お、いいこと言うなぁ。(2006年3月2日)

ぷるばっく【プルバック】
ひきもどし (2006年3月13日)

ぶれいくおふぽいんと【ブレイクオフポイント】
インサート部分にくびれがあって、ポキっと折ることで重さを変えるタイプのポイント。(2006年3月17日)

ぶれいくするー【ブレイクスルー】
技術革新のこと。アーチェリーの世界では、10年置きくらいにこれが起き、道具や技術が一新される。長年やっていると、金が掛かって仕方がない(だろうなぁ)。(2004年7月31日)

ぶれーす【ブレース】
  1. ブレースハイトのこと。
    ぶれーすはいと
  2. つっかえ棒というかつっぱり棒というか、強度アップを目的として渡してある棒・フレーム。Hoyt社のTEC部分など。
    てっくぶぶん (2006年2月26日)

ぶれーすはいと【ブレースハイト】
すとりんぐはいと (2006年2月26日)

ぷれっしゃーぽいんと【プレッシャーポイント】
プランジャーチップと矢が接する点。ピボットポイントの真上にあるのが基本だが、プランジャーホールが複数あるハンドル等ではその限りではない。それでも「ピボットの真上が基本」であることは変わらないので、しっかり覚えておこう。雑誌『Archery』において、「グリップを押すときに意識する(力を掛ける)点」の意味で用いられていたが、紛らわしいのでやめてほしい。(2006年2月26日)

ふれっちしゃふと【フレッチシャフト】
ベアシャフトに対し、ベインの貼ってある矢。完成矢。⇔べあしゃふと (2006年9月21日)

ふれっちたいと【フレッチタイト/Fletch-Tite】
Bohning社のアーチェリー用接着剤の商品名。アーチャーなら一人一本は持っておきたい。専用品なので高価な上、4分の1も使わないうちに中身が固まって使えなくなるのは何とかしてほしい。(2006年3月1日)

ふれっちゃー【フレッチャー】
ベインをシャフトに貼るための道具。フィルムベインになってからは、必ずしも必要なものではなくなった。Bitzenburgerのものが定番中の定番。形状的に収納しづらいのが難点。アーチェリーショップでもあるまいし、フレッチャーが常に机に出ているのなんて邪魔だし。(2006年3月1日)

ふれっちんぐしゃふと【フレッチングシャフト】
ベアシャフトに対し、ベインの貼ってある矢。完成矢。フレッチトシャフトの方が正しくないか?(2006年3月1日)

ふろす【フロス】
デンタルフロスのこと。ノッキングポイントを作るのに使うなら、Unwaxedがいい。(2006年3月19日)

ぷろせれ【プロセレ】
プロセレクトのこと。プロセレクトから出ているオールカーボンアロー「プロセレクト」のこと。(2006年3月1日)

ぷろせれくと【プロセレクト】
  1. 京都の偉大なアーチャーが主催するメーカーというかブランドというか。
  2. プロセレクトから出ている、コストパフォーマンスに優れたオールカーボンアロー。公称誤差の少なさとは裏腹に、肉厚が見るからに均一でないものとかが混ざっているが、だからといってフツーのアーチャーが射って分かるほど的中に差が出るなんてことは全くなく、細かいことは気にしなくてもいいのだと教えてくれる矢。とにかく、コストパフォーマンスの良さは絶対。安すぎ。ただ、径が細くて重い=断面荷重が大きいことを売りにしている割には、太さに関してだけ言えば、一番細い180(約4.57mm)であっても後発のX10(約4.5mm)より太く、210(約5.33mm)以降に至ってはA/C/E(約5.2mm)より太いので、その点は注意。(2006年3月3日)


べあしゃふと【ベアシャフト】
ポイント・ノックはついているが、ベインのついていない矢。チューニングに用いられる。調整が完全でない状態で完成矢と射ち比べると、ベインの偉大さを体感できる。同時に、競技ではベインが付いている矢を使うんだから、そこまでシビアに調整しなくてもいいんじゃねえの?と思える場合もある。(2003年12月3日)

べあぼう【ベアボウ】
弓具のカテゴリのひとつ。その名の通り、ベア(裸)の弓が基本のため、サイトやスタビライザーは使うことができない(規定サイズ内のウェイトは可)。Hoyt社のTECハンドルも不可。たまーに、「ベァーボー」などという摩訶不思議な表記のされ方をしている。世間では、歳を取るとリカーブからベアボウに移行するパターンが多いようである。なぜだ。(2003年12月3日)

ぺいす【ペイス/Darrell Pace】
ダレル・ペイス。リック・マッキニーとともに1970〜80年代のアーチェリーをリードした人。「シューティングマシン」なんて呼ばれたりして、伝説の人である。某クラブでは代々部室のドアの内側にポスターが貼ってある。が、部室の引っ越し(2年に一度、隣近所のクラブとなぜか部室を交換する)をしたときに剥がし忘れ、しばらく後に気付いて慌てて取りに行くという経験もしている。(2004年7月30日)

へいばん【平板】
アクセントが平板になりやすいのは、「世間一般で見ればそれほど主要な語ではないが本人およびそのコミュニティにおいては非常に頻繁に用いられる語、もしくは独自の意味を持つ語(ジャーゴン?)」である(独自定義)。アーチャーのみなさん、「アロー」「グリップ」「弦(げん)」をどう発音しますか。「弦」が平板だと重症。(2004年5月26日)

べいん【ベイン/vane】
矢につけるハネのこと。ベアシャフトだとまともに飛ばない矢も、これによって普通に飛んでしまう。偉大である。ヴェイン。間違いからかブェインなどと書かれることもあるが、それは発音しづらい。(2006年2月26日)

べくとらん【ベクトラン/Vectran】
株式会社クラレが開発した高強力ポリアリレート繊維。原着糸によるカラー展開が可能らしい。ストリング素材に混ぜてあったりする。(2006年2月27日)

へそ【臍】
的のど真ん中に小さく記された「+」の印。的の張り方によっては「×」にもなる。当然シューティングラインからは見えない。これを射抜けるとなんとなく気分がいい。(2004年5月9日)

へのじ【への字】
アンカリングしたときに、下唇が弦に押されて口が「へ」の字になること。こういう人はけっこう多い。⇔わらってる (2004年5月25日)

へびーぽいんと【ヘビーポイント】
そのまんま、重いポイント。具体的には、メーカー推奨よりも重いポイントを使うこと。最近流行っている。某ショップの人は、「ある程度ポイントを重くすれば誰でも当たっちゃう。縦方向のブレは出るけど」と言っていた。当たっちゃうんだったらみんな重くすればいいと思うのだが。(2006年3月13日)

へんかきゅう【変化球】
主に調整ができていないか、シャフトが曲がっているなどの理由で、まっすぐ飛ばない矢。(2003年12月3日)

へんしんろけーたー【偏心ロケーター】
ヤマハのリム及びプロセレクトのヤマハ用リム等に付いている、リムアラインメントを調整するための機構。(2006年4月1日)

へんふぇざー【ヘンフェザー】
3枚120°間隔のベインのうち、コックフェザーでない2枚のベイン。⇔こっくふぇざー (2006年12月24日)


ほいっとごかん【Hoyt互換】
Hoyt社のハンドル・リム接合方式と同じ(互換性がある)方式のこと。互換とは名ばかりのものもあるので注意が必要。
あいえるえふ (2006年3月13日)

ほいっとほうしき【Hoyt方式】
あいえるえふ (2006年2月26日)

ほいっとりむ【ホイットリム】
  1. Hoyt社と同じ接合方式を採用したリム。ようするに、ヤマハとNプロ以外ほとんど全部のリム。
  2. Hoyt社のリム。(2006年2月26日)

ぽいんと【ポイント】
矢の先端の金属部分。ここにある程度の重量がないと、ちゃんと飛ばない。アーチェリーの会話で、何の修飾もなしに「ポイント」と言われたら絶対に矢のポイントのことなので、「何のポイント?」とか聞いてはいけない。(2006年2月26日)

ぼう【ボウ/bow】
弓のこと。ふつう、会話には出てこない。弓を「ボウ」と呼ぶのは、自分の車を「ミーのカー」(某バンドのアルバムタイトル)と言うくらいおかしなことである。けど、自分の弓を「マイボウ」と呼ぶときだけは許される。(2004年5月26日)

ぼううぇいと【ボウウェイト】
ドローウェイト。直訳すると「弓の重さ」なので、弓全体の重量のことかもしれない。
どろーうぇいと (2006年9月21日)

ぼうぐ【防具】
タブ、チェストガード、アームガード、ボウスリング等全体を指す。ボウスリングは「防具」ではないのだが。(2006年9月21日)

ぼうけーす【ボウケース】
ボウのケース。年々大型化する傾向にある。昔のヤマハのケースには、どこからどう見ても楽器のケースにしか見えないものもある。持っていると、非アーチャーに必ず「楽器やってるの?」と聞かれる。(2006年12月24日)

ぼうすたんど【ボウスタンド】
すたんど (2006年2月26日)

ぼうすとっぷ【ボウストップ】
リストスリング(ボウスリング)とフィンガースリングの総称。渋谷アーチェリーのカタログではそうなってた。
ぼうすりんぐ 、→ふぃんがーすりんぐ 、→りすとすりんぐ (2006年2月26日)

ぼうすとりんぐ【ボウストリング】
ストリング。ボウスリングと似てて紛らわしいのでこういう呼び方をしてはいけない。
すとりんぐ (2006年2月26日)

ぼうすりんぐ【ボウスリング】
  1. リストスリング。リストスリングよりもこっちのほうが一般的な呼称。広義にはフィンガースリングも含まれる。英語圏では、ハンティング等で弓本体を肩に掛けるためのストラップのことを指すようである。
  2. リリースの際に弓が手から飛んでいかないようにする道具の一形態。弓本体に常時固定されている紐を、射つときだけ手首に回して留める。コンパウンドでよく使用される。英語圏では、これのことをリストスリングと呼ぶようである。(2006年2月26日)

ぼうやねっと【防矢ネット】
矢を防ぐネット。レンジの周囲を覆っていたり、フィールドコースで的の後ろに張ってあったりする。丈夫で重量のある素材でできており、その重さで矢を止める。が、フィールドコースのネットはかなりの確立で相当痛んでおり、特にカーボン矢はよく貫通する。役に立たない上にベインもダメになる。(2006年12月24日)

ぼうれんぐす【ボウレングス】
弓全体(チップからチップ)の、設計上の長さ。あくまで設計上の長さなので、実際にストリングを張った弓の長さとは全く一致しないしメーカーによっても全然違う。アーチャーの体格というかドローレングスと深く関係し、適切な長さを選択しないと弓(リム)の本来の性能を発揮できなかったりする。けど、「長い方がカッコイイ」という理由かどうかは知らないが、長めを選ぶ人が多い。弓道やれよ。(2006年2月27日)

ほーむらん【ホームラン】
矢が的(畳)の上を通過してレンジの奥まで飛んでいってしまうこと。もちろん野球のホームランに由来する。どちらも観客に喜ばれる。初心者のうちは技術的な問題で起こるが、中級者ではサイトを間違えたことに起因する場合がほとんど。上級者はこんなミスをしてはいけない。オーバー。
おーばー (2004年5月6日)

ほーるどあーむ【ホールドアーム】
押し手の役割を二つ(弓を支える、弓を押す)に分け、そのうちの支える方の働きを指して言われる。
【参考】→
ぷっしゅあーむ (2006年3月2日)

ほーろー【ホーロー】
イモネジ(六角穴付)の一般名称(?)。
いもねじ (2006年4月1日)

ぽすと【ポスト】
フィールドコースで、ここから射ちますよ〜という場所。および、その場所と、あれを射ちますよ〜という的との1セット。これが12個集まると1ユニットとなり、2ユニットでフィールド競技的には1ラウンドとなる。(2006年3月24日)

ぼたん【ボタン】
プランジャーのこと。英語圏ではこう呼ぶことが多いようだが、日本語圏ではまったく通じない。
ぷらんじゃー (2006年3月24日)

ぼっけ【ボッケ】
ボウケースの略。
ぼうけーす (2006年12月24日)

ほっとめると【ホットメルト】
熱で溶け、冷めると固着する接着剤。再度過熱すると溶けて取り外せる。アーチェリーでは、ポイントをシャフトに固定するのに使用される。アーチェリー以外でも広く一般に使われており、100円ショップなんかでも売られている。グルースティック。(2006年3月13日)

ぽとわとみ【ポトワトミ】
ポタワトミ(Potawatomi)の間違い。ポタワトミは、フィストメルゲージの定番中の定番のブランド名。それ以外は謎。(2006年3月1日)

ぽんど【ポンド】
重さの単位だが、単に「ポンド」と言えば、弓のドローウェイトを指す。ポンド数。1ポンドはおよそ0.4536kg。(2006年2月26日)

ぽんどあっぷ【ポンドアップ】
ドローウェイトを上げること。初心者は低いポンドから始め、上達に合わせて段階的にポンドアップを行うのが理想だが、ヤマハ以外のほとんどのメーカーは表示ポンドよりアップすることしかできず、アップすることはリムの性能を引き出すことを考えたら好ましくない。つまり、何度もリムを買い直すしかない。何度もリムを買い直すほどの財力がない人(つまりほとんどの人)にとっては難しい話である。ヤマハ以外のメーカーが敢えて「ポンドアップしかできない」という不可解な仕様を採用し続けているのは、何度もリムを買い直すほど財力のある人に何度もリムを買い直させるためである。
ある説では、シングル(150射)をこなした後で30秒ないし1分間ホールディングできたら、ポンドアップしてもよい、なんて目安がある。実際やってみると相当辛いはずである。(2006年3月19日)

ぽんどすう【ポンド数】
どろーうぇいと (2006年12月24日)

ぽんどだうん【ポンドダウン】
ドローウェイトを下げること。より良い的中を得るために行われる場合もあるが、その多くは、しばらく射たないでいたら引けなくなって…という悲しい理由によるものである。そして、ヤマハ以外のほとんどのメーカーは表示ポンドよりアップすることしかできず、久々に射ってみたらとてもじゃないけど引けないよ〜、という状況になったら、リムを買い直すしかない。久々に射ってみていきなりリムを買い直すほどの財力がない人(つまりほとんどの人)にとっては難しい話である。ヤマハ以外のメーカーが敢えて「ポンドアップしかできない」という不可解な仕様を採用し続けているのは、久々に射ってみていきなりリムを買い直すほど財力のある人に何度もリムを買い直させるためである。(2006年3月19日)

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