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かーぼん【カーボン/carbon】
弓具に書いてあるだけで性能が上がったような気になれる魔法の言葉。また、(メーカー側にとって)弓具に冠するだけで価格を引き上げることができる魔法の言葉。使用されているカーボンの質や比率は一切語られない。その昔、製品の一部にカーボン繊維を使用することで弓具の技術革新が起き、それ以来、カーボン=高性能というイメージが定着していることから。(2004年2月8日)

かーぼんあろー【カーボンアロー】
カーボン矢。「カーボン」が英語なのだから、同じく英語で「アロー」と言おう、という発想。つまり、その場合、「アルミ」は日本語なので、同じく日本語で「矢」と付けて「アルミ矢」と呼ぶのが正しい。
かーぼんや (2006年2月26日)

かーぼんや【カーボン矢】
カーボンの矢。登場と共にアーチェリー界に革命をもたらした。アルミのコアにカーボン繊維を巻き付けたもの(Easton社の得意技)と、カーボンFRPのみで成形されたものとに大別される。一般に中級者以上が使うものとされているが、その理由のひとつに、チューニングが難しいことが挙げられる。しかし、近年は安価な初心者用カーボン矢も多く登場している。⇔あるみや(2003年12月3日)

かーぼんりむ【カーボンリム】
カーボン繊維を使用したリム。グラス繊維も併用されている場合が多い。少しでもカーボン繊維が入っていればカーボンリムであり、どんなカーボンがどのくらい使われているかは一切語られない。近年は初心者用でもカーボンリムが多く登場しており、グラスリムの立場がなくなりつつある。⇔ぐらすりむ (2006年3月21日)

かーりーべいん【カーリーベイン】
Alternative Sporting Servicesが作っているフィルムベイン。色・柄がたくさんある。が、基本的にプリントのため、その分重量誤差が大きかったり、使っているうちに縁から色が剥げてみすぼらしくなる等の欠点がある。(2006年12月31日)

かうんたー【カウンター】
かうんたーうぇいと (2006年3月24日)

かうんたーうぇいと【カウンターウェイト】
ハンドル下部のフェイス側に付けて、バランスを良くするウェイト。カウンターバランス。前にも後ろにもウェイト付けるんだったら、付けないのと同じじゃん。というほど単純なものでもないと思うが。(2007年1月9日)

かうんたーばらんす【カウンターバランス】
かうんたーうぇいと (2006年3月24日)

かおむけ【顔向け】
  1. 後ろめたいことがあると、できない。
  2. シューティングラインに立ち、顔を的方向に向けること。(2006年2月28日)

かくへん【確変】
「確率変動」の略で、もちろん某娯楽用語から来ている。試合中に、エンド毎の点数が急に上がり始めたときに言う。急に上がったということは、一定していないということで、当然ながら急に下がる可能性も高い。(2006年4月1日)

かっとふぇざー【カットフェザー】
とりばね (2006年3月1日)

がとりんぐほう【ガトリング砲】
バルカン砲のような形式の機関銃の一般名称。しかし誰もバイターのスタビライザーをガトリング砲とは呼ばない。
ばるかんほう (2006年2月26日)

かむ【カム】
コンパウンドボウに付いている偏心滑車。練習不足のリカーブアーチャーは、試合の後半になると欲しくなる。(2006年2月28日)

かむ【噛む】
矢が、ギリギリ上の得点帯に入る(触れる)こと。(2006年12月21日)

かめちゃん【亀ちゃん】
けーし (2003年12月3日)

かめちゃんず【亀ちゃん's】
日本初(?)アーチェリーネットショップ「@BOX」のこと。(2006年2月26日)

からうち【空射ち】
矢を番えずにストリングを引いてリリースすること。ストリングが二の腕をヒットして痛い思いをする可能性がある上、リムに大きなダメージが及ぶので、絶対にやってはいけない。ただし、ストリングを張った直後に、リムをなじませるために10〜20cm程度引いて空射ちすることはよくある。英語では「dry fire」って言ったりする。(2006年12月21日)

がんぐり【ガングリ】
ガングリップの略。(2006年3月24日)

がんぐりっぷ【ガングリップ】
拳銃を持つときのように、手の甲が横を向いたグリップの形。って、拳銃の持ち方なんて知らないくせに。良くないらしい。正しくは、手の甲が45°もしくは上を向くグリップであるべき。こればっかりは、トップアーチャーのたぶん100%がそうであると言えるので、本当なのであろう。(2006年3月24日)

かんこくせいひん【韓国製品】
実情はともかく、日本においてその信頼性が著しく低い製品。一般的には安いが、アーチェリー用品に限っては安くない。つーか高い。品質の向上はもちろんだが、デザインのあからさまなコピーをやめれば信頼性が大幅に向上すると思うのだが。何考えてるんだか。(2006年2月26日)

かんせいや【完成矢】
完成した矢。ベアシャフトに対し、ベインも付いている矢のことを言う場合が多い。(2006年3月1日)

かんたぴんち【カンタピンチ】
スペリングがKantpinchなのだから、カントピンチで良いと思うのだが。
かんとぴんち (2006年2月26日)

かんでる【噛んでる】
ラインタッチ。噛んでなくても、境界線に触れてさえいれば高い方の得点になるのだから、「触ってる」の方が適当だと思うのだか、あくまで噛んでるようである。
らいんたっち (2006年3月2日)

かんとぴんち【カントピンチ/Kantpinch】
フィンガースペーサーのこと。
ふぃんがーすぺーさー (2006年2月27日)


きえむ【木M】
Mった矢が、木(脚)に刺さること。良い音がするが、複数の意味で良くない出来事である。(2006年12月1日)

ききうで【利き腕】
右利きの人は自分が右利きであることを100%確信を持って認識していることがほとんどだが、左利きの人の中には、矯正の影響で両手が使える人が多いため、自分が左利きであると100%確信を持って認識していない場合も多い。利き腕は左右の脳の優位性によるもので、必ず決まっていると思うのだけど、世の中はそう単純ではないらしい。(2006年3月13日)

ききて【利き手】
ききうで (2006年3月13日)

ききめ【利き目】
ますたーあい (2006年3月13日)

きぐり【木グリ】
ウッドグリップの略称。
うっどぐりっぷ (2006年3月14日)

きっく【キック】
リリースの後、弓が蹴り上げ(られ)るように少し上を向く挙動を見せること。弓はまっすぐ飛び出すことが前提なので、良いことではない。弓の重量バランスや、リムバランスの調整で改善できる。と思う。(2006年3月24日)

きっさー【キッサー】
きっさーぼたん (2006年12月21日)

きっさーぼたん【キッサーボタン】
フルドロー時に唇に当たるよう、ストリングに付けた小さな出っ張り。唇の敏感さを利用して、これを毎回唇の同じ位置に感じることでアンカー位置の安定を図ろうという道具。キッサー。リカーブでは、視界に入らない範囲で1個まで取り付けることができる。しかし国内外問わず使用率はあまり高くないようである。(2006年3月24日)

きっとかっと【キットカット】
練習試合やレクリエーション試合等で、惜しくも負けた人への賞品に最適の菓子。「(次は)きっと勝つ」という意味を込めて。ちなみに、オリンピックに2回出場しているH先生が実際にやっていた。(2006年2月26日)

きのこ【キノコ】
キノコ型のリムセーバーのこと。絶対にカッコ悪いと思うんだけど。(2006年3月19日)

きゃく【脚】
  1. 畳を載せる三脚。ものすごく面積は狭いはずなのに、どういうわけかよく矢が刺さる。
  2. 矢を射った直後に「カーン」と快音が響いた時に叫ぶ掛け声。「え、―!?」(2003年12月3日)

ぎゃくさい【逆サイ】
逆サイドの略。
ぎゃくさいど (2003年12月3日)

ぎゃくさいと【逆サイト】
  1. 主に長距離の行射において、エクステンションを一杯に縮めてもなおサイトブロックが低すぎてサイト位置を調整しきれない際に、エクステンションバーをサイトマウントに逆側から通すことにより、サイトレールをハンドル本体よりも手前にセットする方法およびその状態。ポンドが低かったり矢が重かったりの理由で発生する。リリース後の弦がサイトレールやサイトピンに接触しない範囲(通常、ストリングハイトから2インチ以上は離れているべき)であれば、特に問題はなく有効な手段である。ただし的中精度は望むべくもないので、その意味ではポンドアップや矢の再選択が必要。
  2. 各距離におけるサイトの上下位置が、距離が近くなるにつれて高くなるが、ある距離(15〜20mあたり?)を境に逆に少し下がる、その現象。(2004年10月11日)

ぎゃくさいど【逆サイド】
コートやグラウンド上で、一方のサイドからゴールを挟んで反対の側。ドリブルで一方のサイドに切り込んでディフェンスを引きつけておき、逆サイドにオープンの選手を作って大きくパスを回す。基本である。(2004年10月11日)

きゅうどう【弓道】
技術のみならず精神鍛錬を目的とした、あれ。なのに試合は的中で競われる。それは仕方がないにしても、ある時突然得点帯付きのカラー的を採用してみたり、迷走しているようである。がんばれ。(2006年2月26日)

ぎょうしゃ【行射】
シューティングの一連の動作を行うこと。射つこと。書き言葉で、ルール説明等フォーマルな文脈にしか出てこない。元は弓道用語。(2006年12月21日)

きょじんのほし【巨人の星】
【注意:『巨人の星』を読んでいない人は読まないでください】熱血父の下で幼い頃からレフティアーチャーとして鍛えられた星飛雄馬は、高校で花開いてプロアーチャーとなる。消える魔矢など数々の(無意味だけど)スゴイ射法を編み出す。そしてついに、どんな強風の中でもその風を避けるようにフワフワ飛んで10点に入るという究極の魔矢を完成する。この魔矢は引き手全体の筋肉を隅々まで使って特殊なリリースをし、矢に複雑な回転を与えることで可能になるものであったが、同時に引き手の筋肉に異常な働きを強いるため、いつか引き手が使えなくなると医師に警告されていた。そんな中臨んだ試合で、彼は見事な魔矢で次々と矢を10点に入れていく。そしてついに144射目、フラフラになりながらも制限時間ギリギリで射つが、リリースと同時に引き手からピシッという音がしてシューティングライン上に倒れこむ。最後の矢は見事10点に。パーフェクト達成!と思われたが、審判が、迷った挙句に時間外発射の判定を下す。しかし、審判の位置からはレフティである飛雄馬のリリースは見えておらず、判定は無効だパーフェクト達成だと、コーチ陣は今も争っている。(2006年3月1日)

きれない【切れない】
クリッカーが切れないこと。押し手が負けて肩が詰まってしまっている場合が多い。久々に射つOB・OGや、試合で緊張して体が硬くなっている人に多く見られる。おちない。(2006年2月26日)

きん【金】
的の、10点および9点部分。ルールでは「金色または黄色」と書いてあった気がするが、10点と9点が金色に塗られた的は見たことがない。コストがかかるからだろうか。それとも反射してまぶしいからだろうか。ゴールド。(2004年5月9日)

きんてき【近的】
弓道で、2種類ある行射距離のうち短い方。28メートル。多くのアーチェリー場が弓道場を兼ねている、というか、元々弓道場である場所でアーチェリーもできるようにしていることが多いので、30メートルと見せかけて実は29メートルちょいしか射てません、みたいなことがよくある。(2004年8月13日)

きんてき【金的】
ゴールドのこと。近的と混同されやすいからという理由ではないと思うが、あまり使われない。
ごーるど (2004年8月13日)


くいーばー【クイーバー】
矢を入れて腰から吊るす筒。矢筒。休憩後に練習を再開する時などに着け忘れ、シューティングラインに立ってから矢がないことに気付くパターンが多い。(2003年12月3日)

くさったもも【腐った桃】
何度も腕打ちをして激しく内出血した跡が、時間とともに変色していった状態を形容する言葉。
【参考】→
うでうち (2003年12月3日)

くっしょんぷらんじゃー【クッションプランジャー】
プランジャーの正式名称。長いのであまり言われない。
ぷらんじゃー (2006年2月28日)

くびをかえす【首を返す】
映画『もののけ姫』(宮崎駿監督)の一場面。ア○○カは、シ○○ミの首を人間の手で返したいと言い、サ○とともに高く差し出す。(2004年5月9日)

ぐらうんどくいーばー【グラウンドクイーバー】
すたんど (2006年2月26日)

ぐらす【グラス】
アーチェリーでグラスと言ったらほぼ間違いなくグラスファイバー(で強化された樹脂(FRP))のこと。また、グラス繊維を使用した(かつ、カーボン繊維を使用していない)リム。(2006年3月21日)

ぐらすりむ【グラスリム】
グラス繊維を使用した(かつ、カーボン繊維を使用していない)リム。カーボンリムの登場以来、完全に初心者用と化している。カーボンに比べ、引き重量の割に矢は飛ばない。って言うけどそんなに違うかなあ。⇔かーぼんりむ (2006年3月21日)

ぐらぶ【グラブ】
引き手の指を保護する防具。人差し指・中指・薬指を入れる独立した袋状の部分がある。初心者がタブの代わりに使用するものであったが、現在では初心者でもタブを使うことがほとんどのため、滅多に使われない。(2006年12月21日)

くらんぷ【クランプ】
フレッチャーの構成部品で、クリップ状の部分。ここにベインを挟み、フレッチャー本体にセットされたシャフトに押し付けることで、ベインを決まった位置に貼り付ける。(2006年12月21日)

くりあらんす【クリアランス】
  1. リリース後の矢がレスト付近を通過する際の、矢とハンドルの距離・間隔。特に、レストのツメやプランジャーチップと、ベインやノックとの間隔が言われる。コレが干渉(ヒット)しちゃうと、ベインが壊れたりするだけでなく、当然ながら的中に大きく影響が出る。また、ヒットはしていなくてもスレスレだったりすると、ちょっとしたリリースのバラつき等でヒットしてしまい、的中に影響してしまうことがある。ミスが大きく出ると思ったら要注意である。適正なスパインの矢を使えば良いのだが、個人差が大きく、何より速すぎて見えないので、トラブルに気付かない場合が多い。
  2. 在庫一掃処分セール。アーチェリー用品は元々高いしセールでもやっぱり高い。しかし、技術革新や流行の変化によって時代遅れとなったものは、突如投げ売り価格になったりする。最新の弓具が常に最良とは限らず、使いようによっては処分価格品がすげー掘り出し物になったりもするので、よーくチェックしよう。(2006年3月24日)

くりちょん【くりちょん】
クリッカーが切れないままリリースしてしまうこと。その他クリッカーに関するミス全般を指すこともある。「クリッカー」と「チョンボ」から来ていると思うが、チョンボなんて死語中の死語。由来がそうなら、随分息の長い語である。(2006年2月26日)

くりっかー【クリッカー】
毎回一定の引き尺で射てるという魔法の板。発明者は不明らしい。現在では中級者以上の使用率ほぼ100%。フォームがしっかり固まって、引き尺が安定してきてからでないと使い始めてはいけない。そうでなくても、クリッカーを使い始めた途端にシューティングのフォームやら流れやらが全部崩れてしまう人が多いという、諸刃の剣である。(2006年2月26日)

くりっかーぷれーと【クリッカープレート】
フルドロー時にハンドルバックから出るくらい長い矢でもクリッカーが使えるように、ハンドルバックから延びる出っ張り。本来必要なものでもないのに、ある時期から当たり前のように標準装備になった。しかし、ハンドルのプレッシャーポイントからハンドルバックまでの長さはアルミ矢の時代からほぼ変わらないのに、カーボン矢のポイントはアルミ矢に比べて長〜いものが多いから、レストからポイント後端までのクリアランスを(Easton社の推奨に従って)1インチ以上確保しようと思うと、やっぱり必要になってくる。(2006年2月26日)

ぐりっぷ【グリップ】
  1. ハンドルの中心部分の、手を当てる(握る)部分。木製かプラスチック製で、アーチャーは自分にあった形状のものを選ぶか、加工する必要がある。
  2. グリップに手を当てること。その当て方。(2006年2月28日)

ぐるーぴんぐ【グルーピング】
同一の一点を狙って射った矢の的中位置のバラつきが、ある範囲内にあること。その範囲。試合でも練習でも、その中心位置を正確に把握することが重要。しかし目先のスコアに気を取られて、中心位置を見失いがちな人がたまにいる。ダメである。逆に、全ての矢が明らかに的の中心から外れていても、グルーピングが小さいとそれで満足しそうになる。もちろん調整は必要である。(2004年8月8日)

ぐるーぷこうどう【グループ行動】
グルーピングは良い(小さい)のに、エンドごとにその中心位置が違うこと。ストリングサイトの位置や顔向けなど、主にフォームのちょっとした違いが原因。試合前や試合中だとサイトの調整ができないので困る。特に試合中では、くやしい。(2004年10月11日)

くろーずどすたんす【クローズドスタンス】
オープンスタンスと逆に足を構えるスタンス。昔やっている選手がいたが、今は誰もやっていない。(2006年2月28日)


けー【K】
Kアーチェリーのこと。恵比寿にあるプロショップ。Kプロダクツと間違われやすい。前身が同一らしいが、現在は別メーカー。(2006年2月26日)

けーし【K氏】
某年の某世界大会で某順位を獲得した、日本のアーチェリー界における重要人物。日本のアーチェリーのポータルサイトとも言うべき某サイトの管理人でもある。別に伏字にふることはないが、無許可なので。(2003年12月3日)

げーじ【ゲージ】
計測器全般を指すが、基本的にフィストメルゲージのこと。稀にバイターのリムラインゲージを指す場合もある。
ふぃすとめるげーじ (2006年2月28日)

けーぷろ【Kプロ】
Kプロダクツ(日本バイメタル)のこと。渋谷にあるプロショップ。Kアーチェリーと間違われやすい。特に、製品に「K Archery Products」と書いてあったりするので、要注意である。前身が同一らしいが、現在は別メーカー。「Kスピン」ヴェインは視認性が良く、オススメである。が、的上で区別が付かなくなるので色は真似しないでほしい。(2006年2月26日)

けぶらー【ケブラー/Kevlar】
かつてストリングに使用されていた素材名。また、それでできたストリング。デュポン社が開発したアラミド繊維で、「Kevlar」はデュポン社の登録商標。1970年代にヤマハの手によってアーチェリー界に登場し、革新を起こした。ダクロンストリングに比べ、伸び率が非常に低い代わりに、切れやすかった。ダイニーマ等の超高分子量ポリエチレン繊維の登場と共にアーチェリー界から消える。防弾チョッキや腕時計のベルト等幅広く用いられており、日常で名前を耳にすることも多い。和弓ではストリング素材として現在でも使用されている。(2006年2月26日)

げん【弦】
すとりんぐ (2003年12月3日)

げんおん【弦音】
弓の発射音。リリースした弦がリムに当たる音と、その衝撃で各部が共鳴(共振)する音からなる。上下のリムバランスが適正だと小さくなるらしい。また、リムセーバー等を使用すると静かになる。自分で気持ちのいい音になるようにチューニングすると、何となく一人前っぽい。(2006年3月13日)

げんさいと【弦サイト】
すとりんぐさいと (2006年2月26日)

げんみぞ【弦溝】
リムのリカーブ部分にある、ストリングがはまる溝。メーカーにより深さが大きく違う。深ければ、ストリングハイト位置まで復元したストリングの横ブレを小さく抑えられる。(2006年2月28日)


こあ【コア】
リムの芯材のこと。天然木のものをウッドコア、人工のフォーム(発泡)材のものをフォームコアと言う。(2006年3月1日)

ごーさん【5・3】
50・30のらさに略。
ごじゅうさんじゅう(2006年3月26日)

こーどばん【コードバン】
馬の尻の部分から取れる革。繊維が緻密で、非常に強くて表面がなめらか。1頭から取れる量が少ないため、高価。タブの表皮や高級ランドセルに使用される。(2006年2月28日)

ごーるど【ゴールド】
ターゲットの中心の黄色い部分のことで、的の真ん中、良い的中の意で用いられることが多い。ゴールドとは言っても黄色は黄色である。きん。きんてき。(2004年8月13日)

ごじゅうさんじゅう【50・30】
ショートハーフのこと。
しょーとはーふ (2006年2月26日)

こっくふぇざー【コックフェザー】
3枚120°間隔のベインのうち、ノッキングしたときにストリングと垂直になるベイン(ストレートの場合。スピンウィング等、カールしたベインの場合はこの限りではない)。クリアランス確保のため、このベインがウィンドウのアウト側(自分の方)を向くようにノッキングするのが鉄則。初心者用の矢では、分かりやすいようにコックフェザーだけ色を変えるのが一般的だが、ベインは同じ種類であっても色が違うと重量が違う場合があるので、中級者以上では3枚とも同じ色にする場合が多い。ちなみに、コックベインとは言わない。このあたりからも、この語が古い語であることが読み取れる。⇔へんふぇざー (2006年3月24日)

こどもさいと【子供サイト】
おこさまさいと (2003年12月3日)

こまと【小的】
小さい的。アウトドアターゲットで、大きい方の122cm的に対して小さい方の80cm的のことを言ったり、インドアターゲットラウンドで使用する40cm的のことを言ったり、その時々で意味するところが違うので、文脈で判断しなければならない。(2006年12月24日)

こんぱうんど【コンパウンド】
  1. 研磨剤。自動車等の塗装面の微細な磨きキズ等を消すのに用いられる。ツヤを出す目的のワックスとは違うので注意(研磨剤の入ったワックスもあるが)。
  2. こんぱうんどぼう (2006年2月26日)

こんぱうんどぼう【コンパウンドボウ】
弓具のカテゴリのひとつ。リムにはカム(偏心滑車)が付き、サイトにはスコープが付き、リリースにはリリーサーを使う、的中精度に徹底的にこだわった弓。正確には、滑車が付いていればコンパウンドボウである。コンパウンド部門は昔「アンリミテッド部門」とも言われた。でも道具の規定はある。映画『ランボー』シリーズ(2と3)の中でジョン・ランボーは、レフティのコンパウンドボウをリリーサーなしで引いた。(2004年8月7日)

こんぱくときーぼーど【コンパクトキーボード】
フルサイズのキーボードに対し、キー配列を少し変更して小さくまとめたキーボード。カーソルキーが十字になっていないことや、PgUp・PgDnキーが独立でないこと、また右側のコピペショートカットキーが使いにくいことなど、気に食わないところが多い。(2003年12月3日)

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