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たーげっと【ターゲット】
  1. ターゲット競技。平地に配した的を、いくつかの距離からひたすら射つ。フィールド競技でもターゲット(的)は使われるし、ターゲット競技をフィールド(汎用のグラウンド)で行うこともあるため、名称混同の原因となっている。⇔ふぃーるど
    広義には、(ハンティングに対して)的を用いた競技全般を指し、その場合はフィールド競技も含まれる。
  2. 的。標的。転じて、(主にからかい等の)対象となっている人・もの。(2004年2月9日)

たーげっとあーちゃー【ターゲットアーチャー】
ターゲット競技をメインに行うアーチャー。日本ではみ〜んなこれであるため、あえて言われない。⇔はんてぃんぐあーちゃー (2006年3月1日)

たーげっとぱにっく【ターゲットパニック】
ターゲットにまつわるパニック全般を指す。サイトピンが的に合った瞬間に反射的にリリースしてしまったり、逆に体が固まってリリースできなくなってしまったり、精神的な要因で起こる。アーチェリーは精神面が7割と言われる。筋トレは3割程度にしておこう。(2006年9月21日)

たーげっとまーく【ターゲットマーク】
モッズ(MODS)のシンボルマーク。3重の円で構成されており、中心から赤、白、青に塗り分けられている。(2006年3月1日)

だいにーま【ダイニーマ/Dyneema】
ストリングに使用される素材名。また、それでできたストリング。DSM社が開発した超高分子量ポリエチレン繊維で、「Dyneema」はDSM社の登録商標だが、そのままストリングの商品名にもなっている。(2006年2月26日)

たいぶれーく【タイブレーク】
シュートオフのこと。オリンピックではこう呼ばれていた。英語だと「Tie-breaker」だけど、日本語になるとなぜか「er」が消える。
しゅーとおふ (2006年3月16日)

たいやきせいほう【たい焼き製法】
一般のリムが、成形済みの素材を貼り合わせてからサイドをカットする製法であるのに対し、最初からリムの形状をした金型に素材を挟んで(もしくは流し込んで)プレスする製法。重量・硬さなど問題点もあるが、設計の自由度が高く、さらなる可能性を秘めた製法。ヤマハのパワーリカーブが唯一この製法で作られている。@-rchery.comのK氏が命名。⇔さんどいっちせいほう (2003年12月3日)

たいやきせいほう【タイヤ規正法】
「たいやきせいほう」をMS-IME2000で変換したら出てきた。そんな法律があるかは知らない。高速道路の途中に、「すり減ったタイヤ使用禁止」という横断幕が掲げられていることがよくあるが、走ってる途中に言われても困る。しかもどこからが「すり減ったタイヤ」と見なされるのか曖昧である。まあスリップサインが目安なのだろうが。(2004年8月8日)

たいやきりむ【たい焼きリム】
たい焼き製法で作られたリム。ヤマハのパワーリカーブが唯一のたい焼きリムであった。
たいやきせいほう (2003年12月3日)

だうん【ダウン】
的中位置が下方向に大きくずれること。重力は常に下方向に働いているので、また、アーチャーは張りすぎるよりも緩んでしまうことの方が起きやすいので、上方向にずれることよりも頻繁に発生する。アーチャーは何かとダウンしがちのようである。この場合アクセントは平板となる。(2006年12月24日)

だくろん【ダクロン/Dacron】
ストリングに使用される素材名。また、それでできたストリング。デュポン社が開発したポリエステル繊維で、「Dacron」はデュポン社の登録商標。現在でも初心者〜中級者の練習用として健在。ダイニーマ等に比べて伸びが大きいので、練習中・試合中に徐々にハイトが下がってしまう。同じくポリエステル繊維で「テトロン」というのもある。こちらは東レ(株)と帝人(株)の共通商標。(2006年2月26日)

だこう【蛇行】
矢がまっすぐ飛ばずにくねくね飛んでいくこと。フィンガーリリースのリカーブでは必然的に起こるが、調整が成されていれば12m程度で解消し、それ以降はまっすぐに飛んでいく。全然解消されないのは主に調整の不具合が原因。蛇行にはいくつかの種類があり、それぞれにちゃんと名前がある(詳しくは略)。蛇行が著しい状態のまま射つことは、的中精度の低下を招くのはもちろんだが、なんか間が抜けて見えるので、よくない。(2004年8月9日)

たこやきりむ【たこ焼きリム】
たい焼きリムを間違って言った言葉。形状を想像し難い。
たいやきりむ (2004年8月8日)

たたみ【畳】
  1. 日本の文化を代表する、あれ。脚に載せて、的を張って使用するのに最適な材質とサイズであり、リフォーム時に廃棄されたものを畳屋さんから無料でもらえる場合が多い。日本に生まれてよかったと思う瞬間である。ヨーロッパが70m一辺倒なのに対して日本で50m・30mの人気が根強いのは、射場の広さが確保できないというほかに、80cm的が畳にピッタリすぎる(122cm的が入りきらない)せいであるという噂がある。
  2. 「時」と組み合わせて、的中位置が的の得点帯はおろか的紙からも外れていることを示す語。「9時の畳」と言えば、左に大きく外したけど畳にはかろうじて刺さっているという意味。(2006年4月1日)

たたみがい【畳外】
矢が、的はおろか、畳からも外れること。似た語に「音がしない」などがある。
おとがしない (2003年12月3日)

たち【立ち】
  1. シューティングから矢取りまでの1セットの単位。弓道用語が元か。試合では1立ち3射(長距離では6射)が普通。練習では1立ち6射がなんとなく普通っぽい。
  2. 試合で同時にシューティングを行うグループ。ひとつの的を複数人で射つ場合、同じ的の人にA、B、…と記号を振って、Aの人が射つ番を「A立ち」と呼んだりする。(2006年2月26日)

たちじゅん【立ち順】
立ち。立ち毎の射つ順番。AB立ちの場合、1回目にA立ちが先に行射した場合、2回目はB立ちが先に行射し、以後交互に繰り返すのがふつう。
たち(2)(2006年12月31日)

たっくれすいんさーとばぶほうしき【タックレスインサートハブ方式】
ヤマハが採用したハンドル・リムの接合方式。2002年のフォージド2の広告には、「世界標準とも言えるタックレスインサートハブ方式による…」と書いてあるが、特許をオープンにしないで「世界標準」をかたるとは、随分と大きく出たものである。(2006年2月26日)

たぶ【タブ】
フィンガーリリースで、ストリングを引く際に指が痛くないように、またスムーズにリリースできるように、指にはめる防具。昔はグラブも使われたが、今では初心者からトップアーチャーまでタブ一辺倒である。表面はコードバンもしくはそれに似た素材が使われる。小物にこだわりたい人には格好のいじり対象。(2006年3月1日)

たぶのき【椨の木】
公園やオフィス街の一角に唐突に名札付きで立っている木。特に目立った存在ではない。(2006年2月28日)

だぶるさいと【ダブルサイト】
二点照準。主に、リカーブでルールに抵触している状態を指してこう言う。
にてんしょうじゅん (2006年12月24日)

たるがたしゃふと【樽型シャフト】
矢のシャフトで、肉厚が均一でなく、中央付近で太く、両端に近付くにつれ細くなった形状のもの。バレルシェイプ。Easton社の競技用シャフトの一部に採用されている。理由は省略。古来から活用されている有効な方法だが、均一な製品を作るのが難しい。(2006年3月1日)

たんぐすてんぽいんと【タングステンポイント】
そのまんま、タングステンでできたポイント。タングステンは高級ダーツのバレルによく使用(混入)されている素材。とても丈夫な上に、比重が重いため、同じ重量のポイントでもステンレス製のものよりインサート部分が短く、矢の重心をよりポイント側に持ってくることができるという利点がある。けどそれにしても高すぎ。(2006年3月1日)

たんぞう【鍛造】
金属を叩いたり落としたりプレスしたりして、むぎゅっと組織を密にして強度を上げるとともに、目的の形に加工すること。フォージング。(名前からしてそのまんまの)ヤマハのフォージドシリーズの他、鍛造ブロックをNC加工したもの等、程度の差はあるが鍛造ハンドルはいっぱいある。(2006年3月21日)

だんぱー【ダンパー】
スタビライザーのロッドの根元や途中や先端等に取り付ける、振動吸収を目的とした可動式の装置の総称。可動部はだいたいゴム製で、可動部より先に取り付けたロッドやウェイトがびよんびよんと(というほど大きく動かない場合も多いが)動くことで各種振動を吸収する。(2006年3月26日)

だんべる【ダンベル】
総重量が3.0kgを超える弓。あまりに重すぎて最早弓とは呼べないことから。また、AeroTec等、Hoyt社のハンドル。無駄に重くて最早ハンドルとは呼べないことから。個人的にHoytハンドルを悪く思っているわけではないのであしからず。(2006年9月21日)


ちーむ【チーム】
確かに大学なんかでは団体戦というのがあるけど、オリンピックだって団体戦があるけど、それでも、ユニフォームに「Archery Team」と書くのには何故か違和感を覚えてしまう。アーチャーのチームとは一体。(2004年5月12日)

ちぇすとがーど【チェスとガード】
ChessとGuard。まるっきり相関関係を見出せない2つの単語。「チェストガード」の変換ミスで、非常によく見られる。(2006年3月1日)

ちぇすとがーど【チェストガード】
リリース後のストリングが胸の辺り(の衣服)に引っ掛からないように付ける防具。ストリングが胸に触れないフォームの人もいるが、それでもリリース後に触れる可能性があるためか、ほとんどの人が付けている。たまに、胸ではなく腹にストリングが触れている人も…。(2006年3月13日)

ちがーう【違ーう】
赤木剛憲がよく言う。(2006年12月24日)

ちがう【違う】
シューティングの感覚が、具体的に言い表せない部分でしっくりこないこと。傍から見ればフォームはいつも通りなのに「なんか違うなぁ」と言って引き戻すようになれば、ある意味一人前である。(2004年5月10日)

ちっぷ【チップ】
  1. 単にチップと言えば、リムの先端のストリングを掛けるあたりのことを言うが、結局「リムのチップ」と言う場合がほとんどなので、それほど定着していないらしい。
  2. ダーツの先端の尖った部分。エレクトロニックダーツの場合はソフトチップと呼ばれる樹脂製のものが使用される。樹脂製であっても壁紙に刺さったりすることもある。消耗品。(2006年2月26日)

ちゅうぞう【鋳造】
ハンドルの製造方法のひとつで、溶けた金属を砂型や金属の型に流し込んで成形する方法。アーチェリーではマグネシウム合金が用いられる。軽量で均質なハンドルが作れるが、金型にはコストが掛かり、量産しないとお話にならないため、マイナーなアーチェリー界では下火となっている。⇔えぬしー (2006年3月1日)

ちゅうまと【中的】
中くらいの的。主に使われる的が122cm・80cm・40cmと考えれば、80cm的のことを指すと考えられるが、よくわからない言い方である。(2006年12月24日)

ちょきん【貯金】
試合途中での得点が、最終的にある点数に達するために求められるペースを上回っている状態。また、上回っている点数。例えば、36射300点を目標とした場合、6射50点ペースが基準となり、3エンド(18射)終了時点で合計が154点だった場合は「4点の貯金」となる。プラス。(2006年12月24日)


つがえる【番える】
ノックをノッキングポイントにカチッとはめ、シャフトをレストに置き、クリッカーをセットする一連の動作を指す。その動作には個性が出やすいため、他人が矢を番えるところを観察していると面白い。(2006年3月1日)

つぎや【接ぎ矢】
的上で、先に射った矢の後ろに別の矢が刺さること。また、その矢。刺された方の矢は確実にダメになり、多くの場合、双方の矢が使用不能になる。試合中であっても、いや試合中であればなおさら、記念写真を忘れてはいけない。やつぎ。(2003年12月3日)

つけや【付け矢】
ししゃ (2006年3月13日)

つちえむ【土M】
Mった矢が、的(畳)に乗らず、地面に刺さること。点数的に、気分的に、そして矢が受けるダメージ的に、痛い。(2006年12月24日)

つっこみりりーす【ツッコミリリース】
リリースした手がスポーンと体の前方向に大きく飛んでしまうこと。技術云々より、インドア等の会場が狭い試合では隣のアーチャーを叩いてしまうので、やってはいけない。
【参考】→
ばんざいりりーす (2006年3月1日)

つめ【ツメ】
Hoytスーパーレスト等の、矢を乗せる突起部分。形状がツメっぽいことから。金属レストの場合はピンと呼ばれる場合が多い。狭義には、矢を乗せる突起部分のさらに先端の、細く伸びた部分。初心者が使う際にレストダウンを防止する役目を果たすが、中級者以上が使う場合はクリアランス確保のためギリギリまで切ることが望ましい。(2006年12月24日)

つよい【強い】
アテネオリンピックの放送で、ティム・カディヒーの印象について聞かれた解説者が「強い」と答え、アナウンサーが解釈に困っていた。(2006年12月30日)

つよさ【強さ】
弓の話に用いた場合、だいたいドローウェイトを指す。強い弓を引いている人が試合でも強いとは限らない。(2006年12月24日)

つる【弦】
弓道ではこう呼ぶ。素材は伝統的な麻の他、ケブラーなんかも使われていたりする。(2006年2月26日)


てぃーえふしー【TFC】
Torque Flight Compensatorの略で、Hoyt社が作ったダンパーの名称。各社がコピーしまくって、現在では一般名称化している。けど最近使ってる人ほとんどいないなぁ。(2006年3月26日)

てぃーげーじ【Tゲージ】
フィストメルゲージのこと。T字型をしているものが多いことから。普段の会話中ではかなりの高確率でこう呼ばれる。たまにL字型のものもあるけどどうなんだろう。
ふぃすとめるげーじ (2006年2月28日)

ていくだうんぼう【テイクダウンボウ】
昔のワンピースボウに対し、ハンドルとリムを別パーツにし、分解できるようにした弓。分解することだけが目的ではないと思うのだが、Hoyt社の「TD」といい、YAMAHA社の「YTD」といい、名称からして「テイクダウン」をえらく強調しているあたり、それがいかに革新的なことであったかが伺える。⇔わんぴーすぼう (2003年12月3日)

てぃらー【ティラー】
てぃらーはいと (2006年2月26日)

てぃらーさ【ティラー差】
上下のティラーハイトの差。ティラーハイトそのものより、その上下の差がどのくらいかである方が重要。というか、ストリングハイトやポンド数を変えなければ、ティラー差を維持したままティラーハイトを変えることは不可能では。(2006年12月24日)

てぃらーはいと【ティラーハイト】
ストリングを張った状態で、リムの付け根からストリングまでの直線距離。上下セットで測り、下のほうが上よりも3〜15mm程度低い(リムバランスが、下リムの方が強い状態にある)のが普通。この差が、ノッキングポイントの高さと関係してくる。とにかく常に一定でなければならず、常に測るのがアーチャーのエチケット。(2006年2月26日)

てーぱー【テーパー】
先に行くほど細くなること。そのもの。(2006年9月21日)

てーぱーろっど【テーパーロッド】
先端に向かって細くなっているスタビライザーのロッド。当然、先端に行くほど柔らかい。昔は一般的だったが、ある時期からストレートロッドによって駆逐された。がしかし、一部のメーカーは今でもテーパー形状を採用しているし、根元部分にだけ繊維を多く巻いて強化したり、見た目はストレートでもロッドの肉厚を先端に行くほど薄くしたり、複数のロッドを束ねたスタビライザーの留め具を根元寄りに多く配置したり、「根元を硬く、先端を柔らかく」の考えは何も変わっていない。(2006年9月21日)

でかまと【でか的】
でかい的。ファジイな言い方だが、こう言われれば雰囲気的に122cm的のことを指すのだと理解できる。(2006年12月24日)

てきちゅう【的中】
的に当たること。その当たり方。アーチェリーでは「当たること」は当たり前なので、「当たり方」の意味で用いられることがほとんど。(2006年3月19日)

てっく【TEC】
「Total Engineering Concept」の頭文字で、Hoyt社の商標。ハンドルの、グリップよりも自分寄りにブレースが渡してあるデザインのことで、これを開発して以来Hoyt社はそれ一辺倒になっている。よっぽど気に入っているらしい。上層部の権力で、アーチェリーのルールブックには、この構造のハンドルは使用できるという旨が早々に記載されたが、わざわざ書くあたり、この構造が本来の弓の姿ではないことを物語っている。(2006年3月1日)

てっくはんどる【TECハンドル】
TEC構造のリカーブハンドルの総称。同社のコンパウンドボウの場合は、ほとんどそればっかりなためか、言われない。(2006年3月1日)

てっくぶぶん【TEC部分】
Hoyt社の一部ハンドルの、グリップより手前に通ったブレース部分。AeroTecユーザーに向かって「TEC部分を取ってやる」と言うと、「Matrixにしてやる」の意味(注:なりません)。(2006年3月1日)

でっどりりーす【デッドリリース】
  1. 引き手がフルドロー時の位置に残ったまま、指だけを開いてストリングが出て行くリリース。時代遅れ、もしくは初心者専用のリリースとされる。何より、見た目の迫力に欠ける。
  2. アルミ矢・ダクロン弦の時代はダイナミックなスライディングリリースが基本であったが、カーボン矢・ケブラー弦の時代になり、弦はひとりでに高速で返るし、軽いカーボン矢はちょっとしたブレを拾いやすいため、動きを少なくしたコンパクトなリリースが求められるようになった。それを、ダイナミックなスライディングリリースに対してデッドリリースと呼ぶこともある。紛らわしい。
すらいでぃんぐりりーす (2006年3月24日)

でにーる【デニール/denier】
糸の太さを表す単位。質量0.05グラム/長さ450メートルが1デニールだそう。同じストランド数であっても、原糸のデニール数が違えばストリングの太さは当然違ってくる。(2006年12月24日)

てのひらをかえす【掌を反す】
  1. 事の極めてたやすいことのたとえ。
  2. 人の心や態度が急変するさま。
(広辞苑第五版より)(2003年12月3日)

てんすう【点数】
すこあ (2003年12月3日)

でんたるふろす【デンタルフロス】
歯の隙間を掃除するのに使われる糸。ノッキングポイントを作るのにも使われる。WaxedとUnwaxedがある。フロス。
ふろす (2006年3月19日)


どうたち【同立ち】
誰かと同じ立ちであること。また、その人。一緒に試合に参加した仲間が同立ちだと、お互いが射っている姿をほとんど見られない場合が多いが、試合中に会話をする機会が多い。逆の場合、お互いの射っている姿をじっくり見られるが、会話をする時間がほとんどない場合がある。(2006年12月31日)

どうてきすぱいん【動的スパイン】
シャフトの硬さ(静的スパイン)に加え、ポイントの重さや、リリースの具合(パラドックスの大きさ)、さらにはスタビライザーのセッティング等の要素が絡み合った上で、実際にシャフトがどのくらいたわむのかということ。私は文系なのでそういうのはちょっと。⇔せいてきすぱいん (2006年3月20日)

どうまと【同的】
試合で、誰かと同じ的であること。また、その人。精神面がよほど完成されたアーチャーでなければ、同的の人がどんな人か、またどのくらい点数を出す人かということで、その試合の成績に少なからず影響が出る。マルチ的の場合でも、同じ的番号を振られている人は同的と呼ばれる。(2006年12月31日)

どえっくす【ドX】
矢が、Xの円の中でも特にど真ん中に刺さること。とても気分が良い。が、果たしてそこが本当にグルーピングの中心(つまり、完全な射)であったかと言うと…。(2006年3月24日)

どえむ【ドM】
矢が的を大〜きく外すこと。惜しくも外れるよりは却って諦めがつく。(2006年2月26日)

どっと【ドット】
広義のサイトピンの中心の点の部分。この部分のみを指してサイトピンと呼ぶこともある。ピン。(2007年1月9日)

とっぷあーちゃー【トップアーチャー】
そう呼ばれる人は、なぜかたくさんいる。(2004年5月10日)

どなーとうろく【ドナー登録】
中古で矢を買っても、長さ・スパイン・ポイント重量・ベインのピッチ等がすべて自分に合うものを見つけることは極めて困難である、ということを例えた言葉。つーかカーボンシャフトの寿命は1シーズン、長くてもせいぜい2〜3シーズンなので、“使える”状態の中古の矢というの自体が稀である。(2006年3月1日)

とびどうぐぶ【飛び道具部】
某アーチェリー部の、かつての別名。弓矢の他、ナイフ投げ、ダーツ、フリズビー(フリスビー)、おもちゃのピストル(吸盤のついた弾を撃つ。射程距離2m)、クロス○ウ等、飛ぶものには何でも興味を示す(人がいる)ことから。(2003年12月3日)

どらいばー【ドライバー】
ネジを回すアレのこと。アーチャーはこれを持っていないことが多いので、稀にフツーのプラスネジとかが使われていたりすると、外せなくて困る。(2006年2月26日)

どらいぶするー【ドライブスルー】
自動車に乗ったままジャンキーなフードが買えたりする、便利なサービス。最近見た目新しいものは、ドライブスルー書店。ドライブスルーで雑誌が買える。画期的である。(2004年7月30日)

とりかけ【取り掛け】
ふっく (2006年3月1日)

とりばね【鳥羽根】
鳥の羽のようなベイン。天然のものもあるらしい。5インチくらいのものもある。現在ではインドアで物好きな人が使うのみ。背も高いので、ハンドルのデザインによっては、ウインドウ下部に下側の羽がこすってしまう場合も。カットフェザー。(2006年2月26日)

どろーいんぐ【ドローイング】
ストリングを引いてくる動作。主に、セットアップからアンカリングまでのことを言う。引き分け。
ひきわけ (2006年3月2日)

どろーうぇいと【ドローウェイト】
弓(リム)の、引いたときの重さ(強さ)。引き重量。ポンド。単に「弓が重い」と言うと、引きが重いのか、本体の重量自体が重いのか、どっちなのかわからない。会話中では「ポンド」と言うことがほとんど。
ぽんど (2006年3月13日)

どろーかーぶ【ドローカーブ】
えふえっくすきょくせん (2006年12月24日)

どろーちぇっくいんじけーたー【ドローチェックインジケーター】
クリッカーの正式名称。ルールブック以外で見ることはない。正確には、クリッカー以外の、電気的な装置も含めた同様の目的の装置全体を指すが、今のところクリッカー以外は一般化されていない。(2006年3月1日)

どろーれんぐす【ドローレングス】
弓を引いたときの、押し手から引き手までの長さ(距離)。体格(肩幅、腕の長さ)や、アンカー位置などフォームによって決まる。具体的には、フルドロー時の、プレッシャーポイント(=ピボットポイントの真上)からノックの溝の底までの長さ。引き尺。昔は、ハンドルのバックサイドの端からノックの溝までの長さのことを言ったが、それだとハンドルのデザインによって差が出てしまうため、今では言われない。ただし、プレッシャーポイントからハンドルバックまでは1と3/4インチが標準値とされているため、プレッシャーポイントまでのドローレングスに1と3/4インチを足した長さを、昔のドローレングスと並列に扱って言う場合もある。長けりゃいいと思ってがんばって引いている人が少なからずいる。気持ちはわからなくもないが、適正な長さを引いた方が良い結果が出ると思う。(2006年3月1日)

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