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【矢】
弓につがえられ、飛んでいく部分。弓と矢を言い間違えるのは珍しくないが、弓のことを間違えて「矢」と呼ぶ人は少数派のようである。(2003年12月3日)

やさがし【矢探し】
試合後もしくは練習途中に、行方不明になった矢を探すこと。フィールドのコースだと大仕事だが、他人事だとそれなりに楽しい。目的の矢は見つからないまま、知らない人のA/C/Eや、かなり腐食が進んでいてクレストまである(ようするに、古い)アルミ矢が発掘されたりする。(2004年8月4日)

やじゃく【矢尺】
あろーれんぐす (2006年3月1日)

やすじ【矢筋】
フルドローの際に、矢からまっすぐ後ろに延長した想定上のライン。また、そのラインに対して引き手のヒジが正しい位置にあるかどうかということ。アーチャーの体の正面(胸側)から見たとき、引き手のヒジがこのラインより下がっていてはいけない。また、真上から見たとき、引き手のヒジがこのラインよりふくらんでいないことが理想。この状態になることを「矢筋が通る」と言う。日本人の体型では通りにくいことが多い。(2006年2月26日)

やすたんど【矢スタンド】
矢を利用して弓を置く方法。センタースタビライザーの先と下リムのチップを地面に付け、矢をつっかえ棒のようにして弓を支える。ジャンク矢が1本あればできるのでコスト面で有効だが、下リムに力が掛かったままの状態になるので、よくない。特に炎天下の試合でこんなことをすると、リムのネジレを引き起こしたりティラーハイトのバランスが崩れる原因になる。あと、ちょっとでも引っ掛けると倒れてしまうので、近くを通るのが怖い。(2006年2月26日)

やそく【矢速】
矢の速さ。「矢飛び」という言葉で矢速のことを言っている場合もある。測ったわけではなく、飛んでいる様子を見て速い遅いを語る機会が多いが、人間の目はいい加減なので、実際より速く見える矢や遅く見える矢というのがあるので注意。長距離で、リリースから的中までのタイムを計ればある程度は比べられるが、別に速ければいいというもんでもない。(2006年3月4日)

やつぎ【矢接ぎ】
つぎや (2006年2月26日)

やつぎばや【矢継ぎ早】
矢を番える動作、立て続けに射つ動作が素早いことから転じて、続けざまに物事を素早く行うさま。最早、元の意味で使われることはない。(2006年9月24日)

やづつ【矢筒】
くいーばー (2006年3月3日)

やとび【矢飛び】
矢の飛び方。矢の飛ぶ速さや、飛距離を言う場合もある。当然、綺麗に飛ぶ方が良い。というか綺麗に飛ぶようにすべき。カーボン矢になってから、矢速が速すぎてわかりにくくなったらしい。Kプロダクツのフロナイトベインシリーズを使うと、飛翔中の矢の視認性が向上するため、矢飛びがわかりやすい。それを勘違いして、「このベインにした途端に矢飛びが悪くなった!」と文句を言う人が後を絶たない、とKプロダクツの人が愚痴っていた。今まで見えてなかっただけだっての。(2006年2月27日)

やとり【矢取り】
矢を取りに行くこと。ただそれだけだが、シングルラウンドの試合で、90mを6射×6回、70mを6射×6回、50mを3射×12回、30mを3射×12回射つとすると矢取りだけで合計4km近く歩いている計算になる。(2006年2月27日)

やなおと【嫌な音】
的上でシャフトやベイン同士が当たって鳴るカシャーンという音。自分の矢同士であれば、グルーピングが良い証拠である。が、矢にダメージが及ぶことがあるため。⇔いいおと (2006年12月30日)

やばね【矢バネ】
ベイン。ハネ。矢以外にハネはないので、わざわざこう言う必要もないのだが、非常によく言われる。(2006年9月21日)

やふおく【ヤフオク】
格安の弓具店。ただし状態は悪いことが前提である。知識のない人が、めちゃくちゃな組み立て方をして写真を載せていることが多いが、明らかに逆効果である。知らないのになんで敢えて組み立てようとするのかね。最近は格安ではなくなってきて、却って高すぎる値がついたりすることも多い。(2003年12月3日)

やまは【ヤマハ/YAMAHA】
メーカー。アーチェリー事業からは2003年に撤退。ことアーチェリーに関しては、あらゆるメーカーが「Hoyt互換」のリム接合方式を採用する中で独自方式を貫いたり、あらゆるメーカーがセンタースタビライザーやプランジャーにインチネジを採用する中でミリネジを貫いたりというところから、そのメーカー/ブランドとしての実力が伺える。まるでSONYのようである。単に性格がアーチャーだったという説もある。(2004年5月19日)

やまはどうめい【ヤマハ同盟】
ヤマハがアーチェリー事業から退いてもなお、ヤマハを愛し、ヤマハ製品を使用し続けるアーチャーの固い結束から生まれた同盟。加盟条件は、ヤマハ製品を使用していること。別に弓じゃなくても、ギターでもバイクでも良い。(2006年2月26日)

やをのせるところ【矢を乗せるところ】
レストのこと。「レスト」は意味的にも字面的にも、弓具名称の中では覚えやすい部類のはずなのに、初心者がなぜか一番覚えず、こう呼ばれることが多い。
れすと (2004年8月9日)


ゆないてっどあろうず【ユナイテッドアローズ/UNITED ARROWS】
「結合した矢」、つまり接ぎ矢のこと。このブランドのものを身につけて射つと、接ぎ矢を誘発するお守りとなる。…本当の「United Arrows」の意味は、「束ねた矢」の方である。ロゴマークはスピンベインの矢に見える。(2006年12月24日)

ゆにっと【ユニット】
フィールド競技で、12個のポストの集合。これを2周するか、2種類のユニットを回ることで、1ラウンドとなる。こういうわかりにくい単位をいっぱい作らないでほしいものである。(2006年3月27日)

ゆにばーさるほうしき【ユニバーサル方式】
あいえるえふ (2006年2月26日)

ゆにばーさるもでる【ユニバーサルモデル】
ILFを採用したハンドル・リム。
あいえるえふ (2006年4月1日)

ゆにばーさるりむ【ユニバーサルリム】
ILFを採用したリムのことを言う場合があるが、Universalという名前のリムが存在するため、紛らわしいから言わないようにしよう。
あいえるえふ (2006年12月24日)

ゆにふぁいねじ【ユニファイネジ】
インチ世界のネジ規格。UNC(並目)とUNF(細目)がある。アメリカ製の弓は細部までこの規格だが、ヨーロッパ製の多くは、細部はミリネジで、スタビライザーやプランジャーのネジだけがインチになっている。日本では手に入りにくいので、ネジをなくさないように注意。(2006年2月26日)

ゆみ【弓】
矢を飛ばすための道具。弓と矢の名称は混同されやすく、某!オークションにて「アルミ弓20本」が格安で出品されていた時は一瞬驚いた。(2003年12月3日)


ようきゅう【洋弓】
アーチェリー。和弓に対して、輸入品であるアーチェリーをこう呼ぶ。同音異義語の存在感が強いため、会話の中に唐突にこの単語が出てきても、何のことだかわからない。大学のクラブ名などには好んで使われる。(2004年5月25日)

ようきゅうぶ【洋弓部】
「アーチェリー部」と言うよりも体育会系な感じがする。(2006年2月26日)

よけれる【避けれる】
あまりにポンドが低いために、矢飛びがよろよろっと力なく、避けられそうに見えること。実際には避けられない可能性が高いので、試してはいけない。(2006年4月5日)

よこっちょばー【横っちょバー】
サイドロッドのこと。某人がずっとそう呼んでいるが、広まらない。
さいどろっど (2006年4月5日)

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